四万十川は、いい匂い 3 〜こいのぼり&いわき食堂〜

おはようございます。すごい雨ですね〜! 買物はあきらめて、ブログを書くことにしました。ちょっと間があきましたが、最後の四万十話です。よろしくおつきあいくださいませ。

四万十川へ向かう途中、びっくりしたのが、こいのぼり。
山から山へ張られた長い長いロープ2本に、立派なこいのぼりがあきれるほどたくさん、数珠つなぎになって泳いでいます!な、なにあれ!パチンコ屋さんのPに車をとめさせていただいて、記念撮影。ちょうど5月3日に「よってこい」というイベントが開催されるようで、河原の広場にはテントや滝などが着々と設営されはじめたところ。うーん、楽しそう!後日、新聞で見たところ、毎年恒例の有名なこいのぼりだったんですね。何も知らずに初めて見たので、本当にびっくり!子供たちも大喜びでした。
ほど近い「とおわ」という道の駅も利用しました。新しくてきれいで、トイレも木製、いい香りがします。四万十川ぎりぎりまで車で行ける道がついていて、みんなで散歩することに。車が次々とやってきて、カヌーや釣り、キャンプなどの道具などを下ろし、また戻っていきます。ここは川の駅でもあるようです。鏡のように澄んで山々を移す四万十川に手を入れると、おだやかな川面とはうらはらに、キリっと冷たくて目が覚めました。「よってこい」と連動したイベントがあるようで、屋台やスタンプラリーも。杵つきのあんこもちを買ってみんなで楽しみました。

四万十川といえば、美味しいものも楽しみの一つ。
お昼は、民宿にしとさのご主人ご推薦で、赤い橋沿いの「いわき食堂」でいただきました。娘は日替わり定食、息子はカツカレー、私はぶっかけ冷うどん、父ちゃんはゴリ丼を注文しました。カレーも定食もボリュームがあり、娘の分はほとんどが父ちゃんへ。うどんには川のりが練りこまれているのか緑色で、川エビの唐揚げや川のりの天ぷらなどの四万十名物が少しずつ乗っていて大満足。丼は、四万十名物の吸盤のある川魚ゴリの卵とじが乗っていて、柳川丼風。どれも出来たてでおいしかった!混んでいたけれど幸いすぐにお座敷に通され、四万十川の眺めも抜群でした。
あ、他県ナンバーのベンツで来店された熟年グループが隣のテーブルに着き、「せっかくここまできたんだから」と、天然のウナギやアユをオーダーされていました。資金にゆとりのある方は、こちらにもぜひトライを!気になるお値段は、サイズによって時価だそうです。

もう一つ、娘と私が楽しみにしていたトロッコ列車。夕方の分が、ちょうど3席空いていたのですが。女性の駅長さんが「小さな子に、この時間はかわいそう。寒いがよ〜。風も吹くし、トンネルも多いき。」と教えてくださって、見送ったのです。毎度のことながら、商売抜き、率直で親切なはちきんさんに、行く先々でお世話になっています。厚手の上着と熱いお茶を用意して、次回の四万十の楽しみに取っておきますね。

最後まで読んでくださってありがとうございました!


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四万十川は、いい匂い 2 〜カヌー体験〜

民宿に戻ると、駐車場に黄色いカヌーが2艘。目ざとく見つけた息子が「あれ、乗りたい!」…うーん、前日カヌー館で聞いたところ、4歳の娘はムリ、私も父ちゃんも未経験なので二人乗りもダメ、と言われたのです。ところが。「うちのカヌーは幅があるから、子供でもいけるよ。二人乗りもできるし」と、にしとさご主人。ホントですか?「ここら辺は流れがゆるいから、大丈夫!」うれしい!午後1時から5時ごろまで、1艘3500円。さっそく1台予約して、近くの食堂でお昼にしました。
ツリーイング用の長そで長ズボンスニーカーから、半そで半ズボンサンダルに着替え、女性チームは日焼け止めをたっぷり塗って、いざ河原へ。
午後からは父ちゃんの出番です。カヌー担当、よく日に焼けた体格のいい、にしとさのお兄さんから、息子と父ちゃんが指導を受けました。「あの一枚岩から赤い橋のあたりまでなら、大丈夫。のんびりしすぎて民宿が見えないほど流されないように」と注意を受けて、いざ本番です。
前に息子、後ろに父ちゃん。パドルがぶつかったり、斜めになったりしましたが、だんだん息が合い、サマになってきました。それにしても暑い!実に30度を超す夏日、影ひとつない河原にいる私と娘はぐったりです。
そこに、お兄さんがトラックでやってきました。「この補助シートつけたら、子供、も一人乗れるから。」小さなプラスチックの座布団を、かぽんと中央にはめ込みました。さらに「人数分、もってきたから」と、娘と私の分もヘルメット&ライフジャケットを貸してもらえることに。
上手の赤い橋の下には、日影があります。父ちゃん・娘・息子の3人が、まずは出発しました。大・小・中、同じ顔の3人が赤いヘルメットをつけ、黄色いカヌーに乗り込んでいる様は、ハデなえんどうまめのよう。子供を降ろして父ちゃんが戻り、カヌーに私と荷物を積んでまた出発です。
灼熱の河原と比べると、橋の影は天国です。空気も澄んでいて湿度も低く、さわやかな風が通ります。父ちゃんに特訓を受けた息子は、ひとりで橋柱のまわりをくるくる回り、私も日影でぷかぷか浮かんでみました。ボートのように安定し、ボートより軽く進むので、思った以上にラクで楽しい!自然の流れに乗っていると、自然の動きが目につくようで、ゆっくりゆれる山の木や雲、鳥の声が心地よく感じられます。水のあぶくになったよう。水面のごく近くなのに、川特有の苔の臭いや草いきれがなく、深呼吸したくなるいい匂いでいっぱいです。
めだかを見つけた娘は、手ですくおうと一生懸命。チッチッチ。持参したバケツで私がガバっと無造作に水を汲むと、中に、めだかが1匹。娘は尊敬のまなざしです。えっへん。子供の頃、親から教わった方法です。都会育ちの父ちゃんにも自慢してから、娘にバケツを渡しました。四万十川には本当にいっぱいめだかがいるので、娘がやっても、ちゃんと1〜2匹、入ります。娘はカヌーには目もくれず、川中のめだかを取りつくす勢いで、もくもくと狩り続けていました。
持参したおやつを食べたり、川を行く色とりどりのカヌーに手を振ったり。いいなぁ、カヌー、一つ欲しいなぁ… 娘の手足が冷くなってきたのをしおに、夕方、再びピストン輸送で人と荷物を運び、民宿へと戻りました。
(長くてすいません、次回も四万十川の話が続きます…)
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四万十川は、いい匂い 1 〜ツリーイング〜

幸先よく青天でスタートしたGW後半戦。5月3日は息子の希望するツリーイング体験に決定です。ネットで見つけた四万十川ほとりの「民宿にしとさ」に予約を入れ、朝7時に出発。ロープを使って自力で木登りするこのツリーイング、愛知万博で見てあこがれていた息子と、私・娘の3人がトライすることになりました。父ちゃんはアドバイス&記録係です。
民宿の目前、四万十川の河原にエノキの大木があり、10m近い木の枝3本にロープがかかっていて、一人1本ずつ登るようです。輪っかにしたロープを足場にして片足をかけ、ぐっと立ち上がり、ロープがゆるんだすきに、手もとの結び目を上に押し上げます。また足場の輪っかを自分で上に移動させ、片足をかけ… シャクトリ虫のイメージで、じりじりと上に移動します。
にしとさのご主人は、しゅるる、しゅるると1mぐらいずつ登っていきますが、息子はコツをつかむのに四苦八苦。体力や運動神経より要領が大事、とアドバイスされつつ、悪戦苦闘が続きます。私もこぶし2つ分ぐらいずつ、カタツムリのようにノロノロ登りました。興奮してしゃべりまくる息子と、にこにこと聞いて下さるご主人を横目に、おしりの重いカタツムリが先に木の枝まで到着!30分ほどかかったでしょうか。ミノムシの気分でゆらゆらしながら川を眺め、葉っぱにさわり、下に手を振ったりしていましたが、コンタクトの目にゴミが入ってしまい、残念ながらリタイア。くだりはご主人に斜め下からロープをひっぱってもらい、上の結び目に手をかけるだけで、あっけなく、シュルッと着いてしまいました。
息子は、その後もにぎやかにおしゃべりしながら登り続け、私より高い木の枝に到着!要領をつかんだらさすがに早い、早い。木の上でたっぷりと景色を楽んだようです。
ヘルメットや軍手など備品は全部用意されているし、おしり全体をカバーされて固定されるので、危険や痛みはほとんどありません。普段使わない二の腕の筋肉をじわじわ使うので、ふりそで解消にもよさそう。
4歳の娘にはさすがに難しかったですが、ご主人がロープ2本を娘の腰ベルト?に固定してくださいました。ハイジのオープニングさながら、四万十川と山に飛んで行きそうな、スリル満点のブランコの完成です。私から見ると罰ゲームのようですが、娘はキャッキャと歓声をあげ、揺らす父ちゃんが根を上げるまで揺られ続けていました。
朝10時から12時過ぎまでたっぷり楽しんで、一人3500円位。親戚のおじちゃんのように、にこにこと親しみやすいご主人のやさしい指導で、運動の苦手な母も、要領の悪い息子も、ちびっこも、それぞれが最高に楽しめました。(次回、カヌー体験に続きます。)

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