ホントにひょうたん!〜仁淀川の桜〜その3

●なぁるほど、ココがひょうたん!
ひょうたん桜の名の由来は、つぼみの形がひょうたんに似ているためと知ってから、ぜひ一度見たいと思っていました。残念なことに、時期が遅いのか、つぼみが見当たりません。高い所に咲く花々に目をこらし、やっと半開きのものを見つけました。が、ひょうたんというよりベルの形です。仕方ない、来年はもう少し早めにこよう!
花びらの散るさまと、カラフルな芝桜の対比も見事だし、目前に広がるパノラマも素敵。眼下には小さく鯉のぼりや赤い橋も見え、対岸の山々もぼうっとかすんでいています。菜の花の匂い、モンシロチョウの群れ。ため息が出ます。
この見事な景観と芝桜を維持するため、協力金をお願いする看板がありました。一人100円位い。この「くらい」っていう表現がいいですね。手持ちの小銭が少ない人、ペットをつれてきた人。それぞれの都合にあわせて塩梅できる懐の深さを感じます。
あちこちでスナップを撮り、すっかり満足して、無人箱にコインを入れて帰ろうとすると、道沿いの桜に手を添えている女性がお二人。「…ここがひょうたんの形やき、ひょうたん桜いう聞きよったよ」「そうなが〜」思わず足を止め、お尋ねしてみました。駐車場へ続く道沿いに植えられているのも、ひょうたん桜だそうで、ここなら花が手にとれます。しかも、私がイメージしていたつぼみの花びらだけではなく、がくの付け根、花托や花柄にあたる部分のぷっくりとした膨らみとあわせて、全体でまさにひょうたんの形になっていたのです!「これ持って行き。これくらいいいやろ。」と、落ちていた花を2つ手渡されました。重ね重ねありがとうございます!これで思い残すことはありません。名はないけれど充分に美しい桜の木々を眺め、道を間違えながら帰路につきました。
●来年こそは…
ちょうど見ごろという中越家のしだれ桜も見てみたかったけれど、ひょうたん桜よりさらに険しく遠い道のりとカメラマンらしき方に教えていただいて、あっさり断念。来年、もっと準備を整えてからトライしたいと思います。(長くなってごめんなさい。最後まで読んでくださってありがとうございました。)

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ホントにひょうたん!〜仁淀川の桜〜その2

●おじゃましました〜
親切な女性のおかげで、ひょうたん桜公園のすぐ脇に駐車できました。なにはともあれ、お昼にしなくちゃ。ふと見ると、入口付近にりっぱな大木が。え?いきなり?「わしも初めてきたが、間違いなが。これが正真正銘のひょうたん桜じゃき」呼び止めた男性が自信満々に教えてくださいます。お弁当と日傘をかかえ、食事場所を探す覚悟をしていたのに、うれしい誤算です。さらにラッキーなことに、桜に一番近いベンチが空いていました。が、ピクニックにこだわる娘の主張で、地面にシートを広げ、お弁当をいただくことに。初夏のようにさわやかなお天気の下、桜に抱かれた特等席でお花見できるなんて!500年になるという桜は、やや西向きの斜面から身を乗り出すように枝をのばし、青空を覆い隠すほどたっぷり花をつけています。岐阜で見た樹齢千年を超える薄墨桜が、添え木だらけで危篤患者のように痛々しいのに比べて、こちらは元気ハツラツ壮年期といったところ。盛りは少し過ぎましたが、風に乗って花びらが舞い上がり、目の前に広がる谷間へ、ゆっくり落ちていく様は、蝶と見まがうほどです。年配のご夫婦や女性グループ、犬を連れたファミリーなどが、のんびりとお昼を広げ、写メールやポケットカメラでスナップを撮りあっています。ハッ!ひょっとしてここは撮影のお邪魔なのでは?キョロキョロあたりを見渡すと、三脚をたてて遠くから桜を狙っている人が斜面の上にも下にも!そそくさと片づけて、芝桜の咲く下の方へと移動しました。(たびたびすいません、次回に続きます…)

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ホントにひょうたん!〜仁淀川の桜〜その1

●運転下手にはキツイ!
お昼前、幼稚園に娘を迎えに行き、仁淀川町へ向かいました。役場の人の話だと40分ほどでつけるはずが、道を間違えてくねくねの山道に入ってしまい、1時間以上も費やすことに。役場手前の道を、教えられたとおり急な角度で右手に入ると「桜→」の大きな標識が。ここまでくれば間違えることはなさそうです。ホッとして山道を上がっていくと、1台でもきつい幅の道に、上から5台もの車が降りてきました。私の後ろにも車が控えており、左手はガードレールもない絶壁。母に誘導してもらい、なんとかすりぬけることができましたが、ドッと冷汗がでました。たしか一方通行のはずなのに…?おなかがすいて不機嫌な娘と、私の運転に不安そうな母。来たことを後悔しつつ、傾斜のきつい細い山道をさらに抜けていきます。「ひょうたん桜まで2km」「1.5km」「1km」と確実に減っていく標識の数字だけが支えです。こんなところに、ほんとにあの名木があるんでしょうか?ほどなく坂道の途中に、何台も路上駐車しているのを発見。きっと駐車場がいっぱいなのでしょう。私にできるだけ崖ギリギリに寄せ、お弁当やシートを降ろしていると、「駐車場あいとるき〜、上まで登りゆう!」と、対向車内から女性が声をかけてくれました。ラッキー!これで腹ぺこの4歳児と足の悪い母を無駄に歩かせずに済みます。いつもながら高知の女性の親切さに感謝しつつ、公園内の駐車場に無事着くことができました。(長文ですいません、続きはまた明日に…)

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